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ERCP介助者への指導はどのように行われていますか

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【アンケートに頂いた質問を転記】

私は数ヶ月前よりERCPの第一助手につかせてもらい日々先輩スタッフに教えてもらっているのですが、渡辺先生や工藤先生の施設ではERCP介助者への指導はどのように行われているか教えていただきたいです。

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2件の回答
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質問ありがとうございます.

飯山日赤では,ERCPの前にほんの少しだけストラテジーを確認します.ERCP中にわりと余裕を持つよう心がけていますので,検査中の透視画像などを見てもらいながら次の処置の説明をしています.例として一体型プラスチックステントを留置する際には,プラスチックステントを内視鏡にスタンバイした状態で,ガイド先端の位置,インナーシースの到達部位とコネクター解除のタイミングを共有し,最後はしっかりとリリースポイントを内視鏡で確認しながら留置しています.ERCP後,なかなか時間がとれないですが,やっぱりERCP後にも振り返りをすべきだなと反省しています.

飯山日赤 渡邉

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ご質問ありがとうございます。また投稿システムのトラブルで回答が遅れてしまい申し訳ありませんでした。

介助者への指導ということですが、主として術中になるべく具体的に指示を出すことにしています。また当院でも、簡単ではありますが処置前に、対象疾患、処置内容、使用デバイスについて確認しています。反復していると介助者の方から使用デバイスの確認や提案をしてもらえるようになり、成長を感じることがあります。ただし定期的なレクチャーやハンズオンなどの体系だった術者・介助者間の指導は構築できていません。

介助者間では、半年程度は先輩が同席して指導、交代がなされています。また、ME同士の勉強会などで他の所属の方へレクチャーを行なっているようで、その中で勉強されている様子も見ます。

佐久医療センター 工藤彰治

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