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膵管ガイドワイヤー法を用いた際のERCP後膵炎の出現率

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【ライブで頂いた質問】宿題となったのでこちらに転記します。

わかりやすいご講義ありがとうございました。
膵管ガイドワイヤー法の有無で膵炎の発症リスクに違いはあるのか、あればどれくらい違うのか教えていただきたいです。

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2件の回答
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質問ありがとうございます.

差し当たって1編ですが,膵管ガイドワイヤー法に関してのReview Articleがありました.タイトルはPancreatic duct guidewire placement for biliary cannulation for the prevention of post-endoscopic retrograde cholangiopancreatography (ERCP) pancreatitis(Cochrane Database Syst Rev. 2016 May)になります.通常の造影法やHybrid法と比較して,膵管ガイドワイヤー法ではERCP後膵炎の頻度(リスク)が1.98倍高くなるとのことでした.

飯山日赤 渡邉

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ご質問ありがとうございます。また投稿システムのトラブルで回答が遅れてしまい申し訳ありませんでした。

付加事項になります。

上よりもかなりエビデンスレベルは低い報告を基にした内容になりますが、膵管ガイドワイヤー法を行なった場合に、膵炎リスクを下げる方策について考察させていただきます。

ERCP後膵炎リスクとして、女性、膵管ステント非留置、非黄疸例、長い処置時間(成瀬他, 函医誌, 2018)、膵管径3mm以下(Yuki I-K et al. PLoS One. 2018)などの報告がありました。

上のうち介入可能なのは処置時間、膵管ステントですので、リスク因子のある症例では次のステップへの切り替えを早める、膵管ステントを留置するなどの対策を想定します。

佐久医療センター 工藤彰治

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