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23/05/2022 1:02 pm
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【事前アンケートに頂いた質問の転記】
術者とタイミングがあわず、ガイドが抜けてしまうことが多いです。 ポイントがあれば教えてください。
1件の回答
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25/05/2022 12:34 am
主催よりご案内頂きましたので、僭越ながら愚見申し上げます。
これは原則論のようなところですが、介助はいずれも術者との共同作業ですので、ある手技、この場合はGW操作がどうも不得手と思われるようであれば、その旨を予め術者に伝えて、声がけやスピードを落とした操作を依頼するということが一つ挙げられるかと思います。共に真剣に処置に取り組もうとする姿勢はむしろ術者を励ますと思います。
またこちらは妥当なのかわかりませんが、私が介助をしている際に気がついた技術的な点です。GW留置の際ですが、内視鏡画面や透視画像に集中するのみでなく、指先の感覚、特に抵抗感に注意するということ、またその時に力を入れてGWを動かそうとするよりは、術者の動きを補助する程度の軽い力を加える程度とすることで、大きな逸脱は少なくなったように思っています。
少しでもご参考になれば幸いです。
佐久医療センター 消化器内科 工藤彰治